れんれん連歌部。第三巻、第四巻

連歌部入り口。

連歌部部室。


第三巻目部員→ キタダヒロヒコ(顧問)  田丸まひる(部長)  しんくわ  加藤苑三  佐藤羽美
千草話静加  香山凛志  河村壽仁

第四巻目部員→ キタダヒロヒコ(顧問)  田丸まひる(部長)  しんくわ  佐藤羽美  千草話静加  河村壽仁
みにごん  佐原みつる  駿河朔  牧野芝草  新藤伊織  西王燦  岡村知昭


こんな風に連なってきました。

三.空中庭園の巻

今宵こそ桜の下に埋めませう 羽美
 ふるい手紙と待ち針と、斧 ヒロヒコ

君を泣かせるためのヒポコンデリア 苑三
 1、2の3ですべて忘れる 静加

死んでゆくあなたにはヘリオトロープ 凛志 
 (植木鉢抱え 背後に立ちます) しんくわ

ほっぺたのカーブに触れてくれますか まひる
 ブルーハイツの中庭(パティオ)の日溜り 壽仁

ひび割れたバスタブの底、青タイル、 羽
 森を嘗めてく熔岩(ラヴァ)はできたて ヒ

今日こそは、バケツで海をすくいます 苑
 綺麗な月を飼いならすため 静

空と海の間に何もない日々だ 凛
 ビショップの駒も見当たりません し

おとうさん小指の爪が割れている ま
 星移民局のみどりの待ち札 壽

岩の上真っ赤に濡れた傘を差し 羽
 このあたらしい化石のわたし ヒ

まっすぐにまっすぐに伸びてゆけ、ゆび 苑
 木々に同じく今、すぐに そう、 静

何も知らないだけなのかも知れなくて 凛
 誘いだされて 赤月 まみゆ し

完璧なくちびるを持つひとたちの ま
 ドメーヌ ド ラ ロマネコンティ 壽

袖口についた花弁が取れぬまま 羽
 やつと姿を見せるソムリエ ヒ

飢えていないのならば捨てておけばよい 苑
 涙びたしのクレータの底 静

世界中すべてのコンセントを抜いて 凛
 サルベージ船があなたを探す し

これ以上手首の骨を舐めないで ま
 カルティエの腕時計が ぶらんぶらん 壽

もう何も美しくない日々である 羽
 紐解けばただ漆黒の森 ヒ

こんなにもほどけた場所に立っていて 苑
 空中庭園 復活の声 静
        つ

      ら

    な
       
   っ


        て



     い




     く


            か 


     ら



  と


           お


      く



    ま





        で

  
四.冬季限定魔法の巻

君の髪に触れぬままに冬が来る しんくわ
 透明なものが壊れやすい意味 静加

手のひらで雪の結晶溶けゆけば 伊織
 凍みるバス停あと二十分 みにごん

りゅりゅりゅりゅりゅ鼓膜ふるえて困る朝 まひる
 いちご大福まで歩こうよ  知昭

誰にでも秘密があるのね唐辛子 燦
 1キロ分の罪だったのね 羽美

シの音がおかしくなったエレクトーン 朔
 魔女が通ったくさ道をゆく 壽仁

セロ弾きのセロの呼び合う月の道 みつる
 伝言板の、しらぬ名の森 ヒロヒコ

絵葉書にオランウータン丸い目で 芝草
 何を書くかと思えば(賀正) しんくわ

揺れ波長プラグにとまるアゲハチョウ 静加
 校長の後頭部には冬空 伊織

貧血を起こすためにある朝礼 みにごん
 よりかかれないものに光あれ まひる

天国に行けるかどうか気になって 知昭
 スギヒラタケをマルセル・デュシャン 燦

鱗粉のこぼれた皮膚を差し出して 羽美
 スパイダーマンは孤高の戦士 朔

地図にない孤島にアスパラ缶ひとつ 壽仁
 名前を持たない鳥がついばむ みつる

葉一枚もろてみなみへ飛ぶ人事 ヒロヒコ
 嫦娥の目からほろりほろほろ 芝草

竹林へ僕と一緒に行きましょう しんくわ
 月面歩行、パンダは魔性 静加

クレーター顔したあいつ、今さっき 伊織
 冬期限定チョコを食べてた みにごん

かぎりなく深いピンクをくちびるに まひる
 ダイヤモンドのピアスを耳に 知昭

いつの日か灰になるからシンデレラ 燦
 「小皿に雪を掬っておいで」 羽美

清らかな保健室にて見る夢は 朔
 十二時の鐘 魔法はとけたり 壽仁



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