「好きでした」顔さえ思い出せなくて空の青だけ刺さって抜けない 夕焼けがやけどの痕にしみてくる頑張るからね頑張るからね 空っぽに早くなんなきゃ捨てなくちゃ君はあの子のもとに帰るし おいのりは空に飛ばしておきましょうたんぽぽたんぽぽさよならまたね 晴れていたお互いずっと笑ってたなんで胸だけこんな痛いの 「笑えない子には資格はありません」だったら私天国は無理 そっか雨だったねあの日二人とも一回切りって知っていたのに 君の手が触れたところが朝焼けに消毒されて疼くの 痛い 快晴です思い切り息を吸い込んで「あー生きてる」って思えなきゃ負け? 目が痛いくらいの星の空だよね(お願いがあるの)どれか落ちてよ |
記憶の中の空の色 |