こんな世界の



  神様に刺された棘が疼くって今日も目覚めてしまうこいびと   

神様が好き放題に踊らせるこんな世界のあなたとわたし
きみはどんな色の硝子をくぐらせて世界を受け入れてるの 教えて

さみしさの区画整理をする君はきれいなだけのさみしさが好き

拝まなきゃいけないような月なのにまぶたを閉じてしまう 甘ったれ

世紀末につながっていた右手とはちがう右手の指を噛む朝

いつだって滋養豊富な言葉だけほしがる耳を食べてください

マーメイドスカートの裾なぞられて息つぎなんて忘れてもいい

スイッチがあれば切るのにあなたたちのぬるい朗読みたいな喧嘩

銀の羽根、羽根、羽根、きみのスーツからあふれて今日はさようならの日

無理ひとつ言えないやさしいきみなんて幸せになれ、誰かと はやく

寝返りをうつあなたからあふれだす雨の匂いにまみれたいです

氷砂糖ひとつぶ舌にとけるまでは聞くねあかるい未来の話

着地していい場所なんて分からないまま朝焼けを切る滑空機(グライダー)

コンタクトレンズ落とした片目から世界と分離 したくないのに

ふたりだけの間で流行る言葉とか仕草とかばかみたいばかみたい

誤爆した言葉が宙を舞う もっと 近くにきても いいよ 秋冷

絶対にこぼさないって約束はできないけれどあなたの器

こいびとのいるひとにする告白は安全、安心、安易(言いわけ)

つまらないテレビ番組消すようにわたしを黙らせたりはできない


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